朝の連続テレビ小説エールは、NHK総合で毎朝8時から放送されている作品です。放送時間は15分と、通常のドラマと比べると短めではありますが、朝の忙しい時間に少しだけホッとひと息ついて、ドラマを見たいという方にはもってこいの作品だと思います。
今回は、朝の連続テレビ小説エールのロケ地、撮影時期、目撃情報についてご紹介していきたいと思います。きっとこの記事を見たら思わず見たくなってしまうに違いありません。
連続テレビ小説エールとは?
日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、
急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服屋に、
のちに多くの名曲を生み出すことになる作曲家・古山裕一が誕生する。老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、
周りには取り柄がない子どもだと思われていた。
しかし音楽に出会いその喜びに目覚めると、独学で作曲の才能を開花させてゆく。青年になった裕一は、一度は音楽の道をあきらめようとするが、
ある日家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募してなんと上位入賞を果たす。
それをきっかけに、裕一は歌手を目指している関内 音と知り合う。
福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った二人は結婚する。
そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。
自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一…。
戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。
古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、
新しい時代の音楽を奏でていく─。
連続テレビ小説エールのロケ地
この作品のロケ地は、福島県を中心に行われていました。時には、愛知県などでも撮影されていました。今回はそのロケ地について数ヵ所ご紹介していきたいと思います。
オープニングの森林

こちらは、一番最初に放送されるオープニング映像の撮影場所になっています。川も流れており、マイナスイオンに包まれた雰囲気が漂っていますね。近くには民芸品を作る場所などもあるため、ぜひ一度観光に訪れてみてはいかがでしょうか。
場所:水林自然林
住所:福島県福島市荒井地蔵原乙1−5
ハーモニークラブの演奏会の場所

こちらは、古山がハーモニークラブの演奏会で指揮をとった場所でもあります。この建物はとても年季が入った建物ですが、中に入るととても心が落ち着けるような空間になっているのではないでしょうか。昔にタイムスリップしたい方はぜひ、行ってみることをおすすめします。
場所:福島市民家園
住所:福島県福島市上名倉大石前 地内(あづま総合運動公園内
オープニングの海

こちらは、先ほどもご紹介したオープニング映像で登場する海岸。とっても景色が良く、アカウミガメの産卵場所としても有名です。景色やウミガメ効果もあり、地元の人だけではなく、他県からも訪れる人が多いのだとか。
場所:伊古部海岸
住所:愛知県豊橋市伊古部町枇杷ケ谷57
双浦が歌を歌った場所

ここでは、世界的オペラ歌手、双浦が歌を歌った豊橋の教会。ここで柴咲コウさんはのびのびと歌われていました。聖なる場所で歌が歌えるのは、とても貴重なことですよね!
場所:聖ヨハネ教会堂
住所:愛知県犬山市字内山1
連続テレビ小説エールの撮影時期
エールの撮影時期は、2019年の秋から冬にかけて始まっていたようです。しかし、新型コロナウイルスの影響により、撮影をすることが困難となりました。感染拡大防止のため、2020年4月1日より、収録を見合わせ、6月27日をもって一時放送が中止となりました。
その間は再放送が放送されていましたが、9月14日より撮影が再び開始されることが決定しました。最終話までの放送回数が全120回(24週)で、最終回は11月27日を予定しています。
今までは、先が見えない状態でしたがようやく最終回の日程が決まったのは嬉しいことですね!このまま順調に撮影が終了してくれればと思います。
連続テレビ小説エールの目撃情報
ここでは、エールの撮影中の目撃情報についてまとめてみました。
エールの公式サイトさんが撮影風景をお届けしてくれています!こちらは、大人数での撮影の様子ですね。野球場での撮影でしょうか。何だかとても楽しそうです!
こちらも海での撮影風景ですね!キャストの皆さんがとにかく元気ですね(笑)和気あいあいとしててとても楽しそうです。
今回は、朝の連続テレビ小説エールのロケ地、撮影時期、目撃情報についてご紹介してきました。都心での撮影ではなく、福島県や愛知県での撮影が多かったことが分かりました。
また、コロナウイルスの影響で撮影は一時中断してしまいましたが、撮影が再開されたのは嬉しいニュースです!これからどのような展開になるのかとても楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。